「できるだけ安いレンタルサーバーを使いたい。でも安すぎて失敗するのは避けたい」という人向けの記事です。
月額の安さだけで比べると、36ヶ月一括払いが前提だったり、初期費用や更新後の値上がりで結局高くつくことがあります。
そこでこの記事では、各社の公式料金をもとに「3年間で実際に払う総額」と「更新後の料金」まで並べて、本当に安いレンタルサーバーを比べます。
※料金は税込で、公式サイトの料金と毎日照合して自動で表示しています(2026年9月29日確認)。キャンペーン価格は期限つきです。
- WordPressを最安で動かす:バリューサーバー(3年総額8,660円)、スターレンタルサーバー(9,108円)
- 月払いで気軽に始める:ラッコサーバー(1ヶ月契約で月550円・初期費用0円)
- 独自ドメイン込みで安く、速さも妥協しない:ConoHa WING(キャンペーンで月649円・ドメイン2つ無料)
- ブログ以外の静的なホームページだけ:ロリポップ!エコノミー・さくらのレンタルサーバ ライト(月121円〜)
安いレンタルサーバーの料金相場は月100円台〜500円
個人向けの共用レンタルサーバーは、安いもので月100円台、標準的なもので月500円〜1,000円前後です。
ただし、いちばん安いプランはWordPressが使えないことがあるので、先に用途で分けて考えましょう。
WordPressを使わない(HTMLだけの)サイトなら月100円台から
ロリポップ!のエコノミーやさくらのレンタルサーバのライトは、36ヶ月契約で月121円から使えます。
ただし、どちらもWordPressは使えません(データベースが付かない、または公式の対応機能に含まれない)。自作のHTMLページや、さくらのブログを使う人向けです。
WordPressを使うなら月200円台から
WordPressが使えるプランの最安クラスは、バリューサーバーのエコ(月210円)、スターレンタルサーバーのライト(月253円)、コアサーバーのCORE-MINI(月255円)です。
ブログで収益化を目指す人に人気のConoHa WINGやエックスサーバーは、月649円〜990円ほどです(36ヶ月契約)。
【比較表】WordPressが使える安いレンタルサーバーの3年総額
各社の「WordPressが使えるいちばん安いプラン」を、36ヶ月契約の3年総額(初期費用込み)で安い順に並べました。
| 会社・プラン | 月額 36ヶ月 | 初期費用 | 3年総額 | 更新後の月額 | 無料お試し |
|---|---|---|---|---|---|
| バリューサーバー エコ | 210円 | 1,100円 | 8,660円 | 同じ | 10日 |
| スターレンタルサーバー ライト | 253円 | 0円 | 9,108円 | 同じ | 10日 |
| コアサーバー CORE-MINI | 255円 | 0円 | 9,180円 | 同じ | あり |
| ラッコサーバー RK1 | 330円 | 0円 | 11,880円 | 同じ | 30日 |
| ロリポップ! ライト | 330円 | 0円 | 11,880円 | 同じ | 10日 |
| mixhost ライト | 495円 | 0円 | 17,820円 | 748円 | 30日返金 |
| さくらのレンタルサーバ スタンダード | 500円 | 0円 | 18,000円 | 同じ | 14日 |
| カラフルボックス BOX1 | 528円 | 0円 | 19,008円 | 同じ | 30日 |
| ConoHa WING ベーシック | 649円 キャンペーン | 0円 | 23,364円 | 通常料金 | — |
| エックスサーバー スタンダード | 990円 実質495円 | 0円 | 35,640円 実質17,820円 | 同じ | 10日 |
| シンレンタルサーバー ベーシック | 1,078円 実質754円 | 0円 | 38,808円 実質27,144円 | 同じ | — |
※「実質」はキャッシュバックを受け取った後の金額です(申請が必要)。ConoHa WINGはキャンペーン価格で、更新時はキャンペーン割引が付きません。リトルサーバー(ワードプラン 税別195円〜)は契約期間ごとの料金が公式で一覧になっていないため、表から外しています。無料お試しの「—」は、公式サイトに記載がないものです。
表のとおり、3年総額で1万円を切るのはバリューサーバー・スター・コアサーバーの3社です。
一方で、ConoHa WINGとエックスサーバーは月額こそ高めですが、キャンペーンと独自ドメイン無料の特典を合わせると差はかなり縮まります(次の章で解説)。
目的別:あなたにとっていちばん安いのはここ
とにかく最安でWordPressを動かしたい
3年総額がいちばん安いのは、バリューサーバーのエコです(初期費用1,100円込みで8,660円)。
初期費用をかけたくないなら、スターレンタルサーバーのライト(9,108円)か、コアサーバーのCORE-MINI(9,180円)が次点です。
どれも個人ブログや小さなサイトなら十分動きますが、アクセスが増えたら上位プランへの変更を考えましょう。
独自ドメインも込みで安く済ませたい
独自ドメインは、取得したあとも毎年の更新費がかかります。
サーバーの特典で独自ドメインがずっと無料になる会社を選ぶと、サーバー代が少し高くても、長い目で見ると安くなることがあります。
| 会社 | 独自ドメイン無料の条件 |
|---|---|
| ConoHa WING | WINGパック(12ヶ月以上)で2つまで |
| エックスサーバー | スタンダード12ヶ月以上で1つ、24ヶ月以上で2つ(自動更新が条件) |
| ロリポップ! | ハイスピード以上・12ヶ月以上+自動更新で2つまで |
| スターレンタルサーバー | スタンダードで1つ(ライトは対象外) |
| ラッコサーバー | 12ヶ月以上の契約で.com/.net/.jpの登録が無料 |
ドメイン無料の詳しい使い方は、ConoHa WINGで2つ目の独自ドメインを無料で取る方法で解説しています。
月払い・短い期間で安く試したい
36ヶ月一括払いは、最初に数万円をまとめて払う必要があります。まず小さく始めたい人は、月払いで安い会社を選びましょう。
| 会社・プラン | 1ヶ月契約の月額 | 初期費用 |
|---|---|---|
| ラッコサーバー RK1 | 550円 | 0円 |
| ロリポップ!ライト | 605円 | 0円 |
| さくら スタンダード | 660円 | 0円 |
| カラフルボックス BOX1 | 792円 | 2,200円 |
スターレンタルサーバーは3ヶ月契約から(月495円)。ConoHa WINGの割引(WINGパック)は3ヶ月以上、エックスサーバーのキャッシュバックは12ヶ月以上の契約が対象です。
ブログで稼ぎたい(表示速度も妥協したくない)
アフィリエイトなどで収益化を目指すなら、月数百円の差より、表示の速さ・安定性・管理画面のわかりやすさが効いてきます。
その条件で安いのは、キャンペーン中のConoHa WING(月649円)と、キャッシュバック後のエックスサーバー(実質月495円)です。
2社の違いはConoHa WINGとエックスサーバーの比較で詳しく比べています。
ブログ以外の静的なホームページだけ作りたい
HTMLのページを置くだけなら、ロリポップ!エコノミーかさくらのレンタルサーバ ライトが月121円から使えます。
あとでWordPressに切り替えたくなっても、どちらも上位プランへ変更できます。
安いレンタルサーバー12社の特徴
ここからは、各社の料金と「安さの裏にある注意点」を1社ずつ見ていきます。
バリューサーバー:3年総額が最安。初期費用だけ注意
GMOデジロックが運営する老舗の格安サーバーです。エコプランは36ヶ月で月210円、容量200GBでWordPressも使えます。
ただし、エコ以上のプランには初期費用1,100円がかかります。それを入れても3年総額は8,660円で、今回比べた中でいちばん安くなります。
サーバーとドメインをまとめて管理したい人向けの「まるっとプラン」もあります。
スターレンタルサーバー:初期費用0円で最安クラス
ライトプランは36ヶ月で月253円、初期費用は0円です。容量は350GB(NVMe SSD)あり、WordPressも使えます。
ライトは自動バックアップと独自ドメイン無料の特典が付かないので、バックアップが必要ならスタンダード(月550円)を選びましょう。
運営はエックスサーバーのグループ会社です。使ってみた感想はスターレンタルサーバーの評判にまとめています。
コアサーバー:安さと性能のバランス型
バリューサーバーと同じGMOデジロックの高性能サーバーです。V1プランのCORE-MINIは36ヶ月で月255円、初期費用は無料です。
新しいV2プラン(CORE-X 月430円〜)はNVMe SSDでより速いものの、初期費用1,650円がかかります(ドメインを同時に申し込むと無料)。
詳しくはコアサーバーの評判と、V2プランでWordPressを始める方法をどうぞ。
ラッコサーバー:月払いでも安く、30日間試せる
RK1プランは36ヶ月なら月330円、1ヶ月契約でも月550円と、月払いでの安さが目立ちます。初期費用は全プラン無料です。
無料お試しは30日間と長め。ドメインの取得からWordPressの設置までを自動で行う「かんたんブログスタート」もあります。
一方で、RK1は独自ドメインを1つしか使えないので、複数のサイトを作る予定があるならRK2(月743円〜・36ヶ月)が必要です。
ロリポップ!:プランが細かく、目的に合わせて選べる
WordPressが使えるのはライト(月330円)以上です。エコノミー(月121円)はWordPressに対応していません。
表示速度を重視するなら、ハイスピードプラン(月660円)なら独自ドメインが2つずっと無料になります。
評判はロリポップの評判、ConoHa WINGとの比較はロリポップとConoHa WINGの比較で解説しています。
さくらのレンタルサーバ:老舗の安心感。スタンダードが基本
ライト(月121円)はWordPressが使えないため、ブログを作るならスタンダード(36ヶ月で月500円)を選びます。
初期費用は無料で、クレジットカードを登録せずに14日間試せます。自動バックアップもスタンダードから使えます。
評判はさくらのレンタルサーバの評判をどうぞ。
カラフルボックス:BOX1は更新後も同じ料金
BOX1は36ヶ月で月528円、3ヶ月以上の契約なら初期費用は無料です。無料お試しは30日間あります。
注意したいのは上位のBOX2です。初回は月484円と安いものの、更新後は月968円に上がります。
評判はカラフルボックスの評判をどうぞ。
ConoHa WING:キャンペーン中は速さと安さを両立
今は「EarlyAutumnキャンペーン」で、WINGパックが最大55%オフです(2026年10月7日(水)16:00まで)。ベーシック36ヶ月なら月649円になります。
WINGパックには独自ドメイン2つの永久無料が付き、ドメイン代まで入れると格安サーバーとの差は小さくなります。
クーポンの使い方はConoHa WINGのクーポン・キャンペーン、弱点はConoHa WINGのデメリットで正直にまとめています。
エックスサーバー:キャッシュバックで実質半額
スタンダードは36ヶ月で月990円ですが、今は利用料金の半額キャッシュバック中で、実質月495円になります(2026年10月5日(月)17:00まで)。
キャッシュバックは後から受け取る仕組みなので、申し込み時の支払いは通常の料金です。申請の案内メールを見落とさないようにしましょう。
評判はエックスサーバーの評判をどうぞ。
シンレンタルサーバー:安さより「新しい機能」で選ぶ会社
ベーシックは36ヶ月で月1,078円、今はキャッシュバックで実質月754円です(2026年10月7日(水)17:00まで)。
料金だけならエックスサーバーのキャンペーンのほうが安くなりますが、表示を速くする独自機能(XPageSpeed)やアダルトサイトへの対応など、他社にない強みがあります。
詳しくはシンレンタルサーバーの評判とシンレンタルサーバーのキャンペーンをどうぞ。
mixhost:初回は安いが、更新後に値上がりする
ライトプランは3年契約の初回が月495円ですが、更新後は月748円になります。
30日間の返金保証があり、アダルトサイト向けのプランもあります。評判はmixhostの評判をどうぞ。
リトルサーバー:月額の安さは業界最安クラス
WordPress向けのワードプランが税別195円〜と、月額の安さは業界最安クラスです。全プランで自動バックアップが付き、20日間試せます。
ただし、公式サイトの料金表記は税別で、契約期間ごとの料金が一覧になっていません。申し込み前に、支払う総額を必ず確認しましょう。
「月額最安」だけで選ぶと損をする4つの落とし穴
1. 最安の月額は「36ヶ月一括払い」が前提
たとえばロリポップ!ライトは、36ヶ月なら月330円ですが、1ヶ月契約だと月605円です。
36ヶ月契約は、最初に3年分(11,880円)をまとめて払います。途中で解約しても、残りの期間の返金はないのが一般的です。
2. 初期費用がかかる会社がある
バリューサーバーは1,100円、コアサーバーV2は1,650円、カラフルボックスは1ヶ月契約のみ2,200円の初期費用がかかります。
月額が数十円安くても、初期費用で逆転することがあるので、3年総額で比べるのが確実です。
3. 更新後に値上がりする会社がある
「初回限定」の割引は、2回目の契約(更新)からは付きません。
| 会社・プラン | 初回(36ヶ月) | 更新後 |
|---|---|---|
| mixhost ライト | 495円 | 748円 |
| カラフルボックス BOX2 | 484円 | 968円 |
| ConoHa WING ベーシック | 649円 キャンペーン | 通常のWINGパック料金 |
ロリポップ!・スター・さくら・エックスサーバーなどは、公式の料金表で新規と更新の区別がなく、同じ料金で更新できます。
4. いちばん安いプランはWordPressが使えないことがある
ロリポップ!のエコノミーと、さくらのレンタルサーバのライトは、WordPressに対応していません。
ブログを作るつもりで契約して「WordPressが入らない」とならないよう、プラン名まで確認しましょう。
今キャンペーンで安くなっているレンタルサーバー
大手3社は、今キャンペーン中です。期限を過ぎると料金が戻るので、申し込むなら期限内がお得です。
| 会社 | キャンペーン | 期限 | いちばん安い月額 |
|---|---|---|---|
| ConoHa WING | 最大55%オフ | 2026年10月7日(水)16:00 | 649円 |
| エックスサーバー | 利用料金の半額キャッシュバック | 2026年10月5日(月)17:00 | 実質495円 |
| シンレンタルサーバー | 最大50%キャッシュバック | 2026年10月7日(水)17:00 | 実質754円 |
どのキャンペーンも新規契約が対象で、更新時には使えません。対象になる契約期間は会社ごとに違うので、申し込み画面で確認しましょう。
安いレンタルサーバーのデメリットと、向いていない人
安いサーバーでも、個人ブログや小さな会社のサイトなら問題なく動きます。ただし、次のような弱点はあります。
- アクセスが集中すると重くなりやすい:1台のサーバーを多くの利用者で分け合うため
- 自動バックアップが付かないプランがある:スターのライトなど。自分でバックアップを取る必要がある
- サポートがメール・フォームだけのことが多い:電話で相談したいなら、さくらやエックスサーバーが安心
- 独自ドメインの数や容量に上限がある:複数サイトを作るならプラン変更が必要になる
逆に、月に数万PV以上ある収益サイトや、会社の大切なサイトは、月数百円をけちるより、ConoHa WINGやエックスサーバーなどの標準的なサーバーを選ぶほうが安心です。
用途別の選び方は用途別のおすすめレンタルサーバーで解説しています。
無料のレンタルサーバーではだめ?
無料のレンタルサーバーもありますが、広告が勝手に表示される、独自ドメインが使えない、容量や機能が限られる、サービスが突然終わる、といった制約があります。
ブログで収益化したい、長くサイトを育てたいという人は、月数百円でも有料のサーバーを選ぶのがおすすめです。
ブログを始めるのにかかる費用の全体は、ブログの初期費用と年間費用で当サイトの実例とあわせて紹介しています。
マイクラ・パルワールドなどのゲームサーバーを安く立てたい場合
マインクラフトやパルワールドのマルチプレイ用サーバーは、この記事で紹介した共用のレンタルサーバーでは立てられません。
ゲームサーバーには、サーバーを1台まるごと自由に使えるVPSが必要です。安いVPSは国内・海外のVPSを料金で比較した記事で比べています。
海外のレンタルサーバーは安い?
海外のレンタルサーバーには、長期契約で月数百円の格安プランもあります。
ただし、料金がドル建てで為替によって変わる、サポートが英語中心、日本からの表示が遅くなることがある、といった注意点があります。
代表的なHostingerについては、Hostingerの特徴と評判でまとめています。
よくある質問
いちばん安いレンタルサーバーはどこですか?
WordPressを使うなら、3年総額(初期費用込み)で最安はバリューサーバーのエコ(8,660円)です。初期費用0円ならスターレンタルサーバーのライト(9,108円)です。WordPressを使わないなら、ロリポップ!エコノミーやさくらのライトが月121円から使えます。
独自ドメイン込みで安いレンタルサーバーは?
ConoHa WING(WINGパックで2つ)、エックスサーバー(24ヶ月以上で2つ)、ロリポップ!ハイスピード(2つ)は、独自ドメインがずっと無料になります。ドメインの更新費まで考えると、これらが安くなることがあります。
月払いでいちばん安いのは?
WordPressが使えるプランなら、ラッコサーバーRK1の月550円(初期費用0円)が安いです。次いでロリポップ!ライトの月605円です。
安いレンタルサーバーはSEOに不利ですか?
サーバーの料金そのものが検索順位に影響することはありません。ただし、表示が極端に遅い・よく止まる状態が続くと、読者の使い勝手が悪くなり、結果として不利になることがあります。
途中で上位プランや別の会社に変えられますか?
ほとんどの会社で、同じ会社の上位プランには管理画面から変更できます。別の会社へ移るときは、WordPressの引っ越し機能がある会社(ConoHa WING、エックスサーバー、ラッコサーバーなど)を選ぶと楽です。
個人でも契約できますか?
はい。この記事で紹介したサーバーは、すべて個人で契約できます。支払いはクレジットカードが基本で、会社によっては銀行振込なども選べます。
まとめ:3年総額と更新後の料金で比べよう
- WordPressを最安で使うなら、バリューサーバー・スターレンタルサーバー・コアサーバー(3年で1万円以下)
- 月払いで気軽に始めるなら、ラッコサーバー(月550円)
- 速さと安さを両立したいなら、キャンペーン中のConoHa WINGかエックスサーバー
- 「初回限定」の割引は、更新後の料金まで確認する
料金はこの記事で毎日公式と照合しています。申し込む前に、公式サイトでも最新の料金と条件を確認してください。
ブログの始め方から知りたい人は、ConoHa WINGでブログを始める方法もどうぞ。
記事の内容についてご意見をお聞かせください