WordPress おすすめプラグイン 6つ【有料/無料】2024年最新

WordPress プラグインはブログ運営に必須のツールです。プラグインを有効活用することで、ユーザーや SEO に好まれる魅力的なサイトを作ることができます。

ただ、プラグインを導入しすぎると『テーマやプラグイン同士で干渉する』『ページ表示が遅くなる』などのデメリットがあるのも事実。むやみやたらに導入せず、慎重にプラグイン選びを行う必要があります。

とはいえ、少しでも良いプラグインを見つけようとプラグイン探しにはまると、肝心な記事執筆が進まなくなり本末転倒ですよね。

そこで今回は、 WordPress おすすめプラグインを機能別に6つ紹介します。はっきり言って、紹介するプラグインを導入しておけば最強で、他はいりません。ぜひ、じっくり読んでみて下さい。 

タップできる目次

WordPress おすすめプラグイン一覧

以下は、 WordPress おすすめプラグインの一覧です。

おすすめプラグイン一覧

機能プラグイン名有料/無料
SEO 関連Rank Math無料
お問い合わせContact Form by WPForms無料
画像最適化Shortpixel Image Optimizer無料
URL チェックBroken Link Checker無料
セキュリティCloudSecure WP Security無料
キャッシュ
コード最適化
WP Rocket有料
おすすめ プラグイン一覧
機能プラグイン名有料/無料
SEO 関連Rank Math SEO無料
お問い合わせContact Form by WPForms無料
画像最適化Shortpixel Image Optimizer無料
URL チェックBroken Link Checker無料
セキュリティCloudSecure WP Security無料
キャッシュ / コード最適化WP Rocket有料
おすすめ プラグイン一覧

※各種プラグインには有料プランあり

もちろん使用する WordPress テーマによって、目次や HTML サイトマップを生成するプラグインが必要になる場合があります。でも、基本的には一覧に示したプラグインがあれば充分です。

それぞれの詳細を解説していきますね。

SEO系プラグイン: Rank Math SEO

Rank Math SEO
Rank Math SEO

Rank Math SEO は、1つでSEO関連の機能を多く兼ね備えているうえに、非常に軽量設計されている SEO 系プラグインの決定版的な存在。

SEO 系プラグインというと、All in One SEO や Yoast SEO といったプラグインがピックアップされがちですが、 Rank Math は一味違います。1つのプラグインで、以下のような機能を要しています。

Rank Math SEO ダッシュボード画面

Rank Math ダッシュボード画面
Rank Math ダッシュボード画面
無料版 Rank Math でできること
  • カスタムフィールドのサポート
  • AMP ページの最適化
  • Google サービスの連携
  • 各種検索エンジンとの連携
  • Buddypress
  • コンテンツAI(5クレジット)
  • 画像 SEO 設定
  • IndexNow 送信
  • インスタントインデックス
  • 内部・外部リンク設定
  • ローカル SEO 設定
  • リダイレクト設定
  • スキーマ設定(18種のスキーマ)
  • ロールマネージャー
  • ウェブサイト SEO 分析
  • サイトマップ設定
  • キーワード解析
  • Google Web Stories 設定
  • .htaccess エディター
  • robots.txt エディター
  • 他 SEO 系プラグイン設定のエクスポート/インポート

無料版でも以上のことができ、SEO 関連の項目を網羅することができます。

有料版ではさらに多くのことができます。

有料Rank Mathの追加機能
  • Google アナリティクスのローカル接続
  • Google アドセンス連携
  • Google トレンドの統合
  • Google サーチコンソールのデータ連携
  • URL Inspection API 連携
  • コンテンツAI(15クレジット)
  • bbPeress
  • 画像 SEO の追加機能(alt 属性 / キャプション自動挿入)
  • Local SEO の追加設定
  • ニュースサイトマップ
  • リダイレクトの追加設定
  • スキーマ設定(840種のスキーマ)
  • 動画サイトマップ
  • Rank Tracker (ランクトラッカー)

もはや「できないことがないのではないか?」と思うほど高性能にも関わらず、超軽量でサイト表示速度(サイトスピード)を損なうことがありません。

私が所有するすべてのサイトでRank Mathを使うくらい愛用するほどお気に入りであり、もっともおすすめのプラグインです。

Rank Math 公式サイト

Rank Mathとはどのよなプラグインなのか、さらにくわしく知りたい人は「Rank Math SEO とは?メリット・デメリットと他SEOプラグインの比較【最強SEOプラグイン】」をご覧ください。

お問い合わせプラグイン: Contact Form by WPForms

Contact Form by WPForms
Contact Form by WPForms

Contact Form by WPForms は、ドラッグ&ドロップ操作で直感的にお問い合わせページを設定することができるプラグイン。

デフォルトのテンプレートが4種類あり、目的に合わせてお問い合わせフォームを作成することができます。個人ブログの簡易的なお問い合わせフォームであれば一瞬で完成します。

お問い合わせページの作成画面

wpforms 編集画面

このように作成したお問い合わせページは、ブロックエディタで専用ブロックがあり、どこにでも設置することができます。

また、もう1つの大きな特徴として『 reCAPTCHA 』をお問い合わせページごとに設定できること。※スパムをブロックするためのセキュリティツール

お問い合わせプラグインで有名な Contactform7 でも reCAPTCHA を設定できますが、すべてのページで適用となってしまうため、サイトスピードを著しく失います。

でも、 wpforms であれば指定したお問い合わせページにだけ reCAPTCHA を設定できるうえに、『 Invisible reCaptcha for WordPress 』といった余計なプラグインを導入しなくて良いので、サイトスピードを損なうことはありません。

WPForms 公式サイト

WPFormsの使い方や設定方法についてくわしくは「お問い合わせフォーム作成プラグイン『WPForms』の使い方と設定方法!」をご覧ください。

画像最適化プラグイン: Shortpixel Image Optimizer

Shortpixel Image Optimizer
Shortpixel Image Optimizer

Shortpixel Image Optimizer は、画像容量を圧縮・WebP配信することができるプラグイン。

画像関連のプラグインは EWWW Image Optimizer を推す方も多いですが、 Shotpixel Optimizer の特徴としては画質を保ったうえでWEBサイトを高速化します。

画像は、何の処理もすることなくブログにアップロードすると、画像サイズ(px) / 容量(KB・MB )が大きいためサイトの読み込みに時間がかかってしまいます。

でも、 Shortpixel Image Optimizer なら以下のことができます。

Shortpixel でできること
  • 画像サイズ(px)の自動リサイズ
  • 画像容量(KB・GB)の圧縮
  • 元の画像のバックアップ
  • より軽い画像形式に変換
  • WebP 配信設定
  • Cloudflare との連携

無料プラン・有料プランとありますが、無料プランでは上限100枚/月ほどまで。

ただ、ワンタイムクレジットという1回1,000円ほどの有料プランで10,000枚まで画像を最適化できます。

有料というとハードル高く感じるかもしれませんが、そのぶん圧倒的な画像圧縮パフォーマンスでサイトを高速化することができますよ。

Shortpixel Image Optimizer 公式サイト

Shortpixel Image Optimizerの設定方法についてくわしくは「Shortpixel Image Optimizer の設定方法【最高画質の画像圧縮プラグイン】」をご覧ください。

Broken Link Checker
Broken Link Checker

Broken Link Checker は、ブログ内でリンク切れを起こしているURLを自動で検知して通知してくれるプラグイン。

特別な設定もなく、有効化しておくだけでリンク切れを知らせてくれるの便利なプラグインです。

リンクエラーのお知らせ

リンクエラーのお知らせ
リンクエラーのお知らせ

もしもリンク切れがあると、『 ダッシュボード 』の『 Broken Link Checker 』にリンクエラーを表示してくれます。(※ 上記画像ではリンク切れはありません)

リンク切れを含む記事は UI も低下するうえに SEO 評価も下がる可能性があるため、リンクエラーを教えてくれるのはサイトパフォーマンスを保つうえで非常に有効です。

ただし、Broken Link Checker はプラグインそのものの容量も重く、リンクチェック時にはさらにサーバー負荷がかかるためサイトスピードを著しく低下させます。

そのため、以下のような使い方がおすすめ。

Broken Link Checker 使い方
  • 普段はプラグインを停止
  • 定期的に有効化してリンクエラーチェック

ぜひ、有効的な使い方をしてみて下さい。

Broken Link Checker 公式サイト

セキュリティ系プラグイン: CloudSecure WP Security

cloudsecure wp security
CloudSecure WP Security

CloudSecure WP Securityは、必要な項目にチェックをいれるだけでスパムやボットによる不正アクセス・不正ログインからサイトを保護してくれる日本性のセキュリティ系プラグイン。

WordPress はデフォルトではセキュリティが不充分で、最悪乗っ取りに合ってしまう可能性があります。

CloudSecure WP Securityであれば、以下のような設定で不正アクセス・不正ログインを防ぐことができます。

CloudSecure WP Securityでできること
  • ログイン設定(無効化・管理画面アクセス制限)
  • ユーザー名漏えい防止
  • 無効化設定(XML-RPC無効化・REST API 無効化)
  • ブラックリスト・ホワイトリスト設定
  • ログイン URL の変更
  • ログイン時の認証設定(画像認証・2段階認証)

クラウドセキュア株式会社が2023年9月11日にリリースしたプラグインなので現状は無償提供されていますが、有料プランもリリースされてセキュリティがさらに強化される期待感もあります。

クリック操作でかんたんにセキュリティ設定ができる上に、日本製のプラグインなので安心して使用することができるCloudSecure WP Securityでサイトを脅威から保護しましょう。

CloudSecure WP Security公式サイト

最高性能のセキュリティならAll in One WP Security

All in One WP Securityは、最高レベルのセキュリティ機能の無料プラグインです。

All in One WP Security でできること
  • ログインロック設定(複数回のログインミスでロック)
  • データベース・ファイルセキュリティ
  • ファイヤフォール設定
  • ブラックリスト・ホワイトリスト設定
  • ログイン URL の変更
  • ログイン時の認証画面設定
  • スパムブロック設定
  • 右クリックによるコピー防止設定

ざっくりとした機能をピックアップしましたが、6Gファイヤフォールやアクセス権との詳細な設定など、こまかなセキュリティ設定ができます。現状のセキュリティ系プラグインでは最高レベルと言えます。

All in One Security ダッシュボード画面

All in One Securityのダッシュボード画面
All in One Security ダッシュボード画面

設定は若干むずかしいですが、ダッシュボードにあるメーターでセキュリティ設定状況を視覚的にわかりやすく表示してくれるので、セキュリティにくわしくない初心者でも設定しやすくなっています。

All In One WP Security 公式サイト

キャッシュ / コード最適化プラグイン: WP Rocket

キャッシュ/コード最適化プラグイン:WP Rocket
キャッシュ / コード最適化プラグイン: WP Rocket

WP Rocket は、CSS や Javascript を最適化する有料プラグインです。

有料というとネックになるかもしれませんが、アマゾンプライムと同等の料金で利用ができます。

WP Rocket を導入している私の所有サイトの1つの Lighthouse スコア(Googleが提供しているツール)は以下のとおりです。

Core Web Vitals(コアウェブバイタル)のスコア
Core Web Vitals ( コアウェブバイタル )のスコア

WP Rocket だけで上のようなスコアになっているとはいえませんが、大きく寄与していることは間違いありません。

Core Web Vitals(コアウェブバイタル)を改善することで、SEO の検索順位や CVR(コンバージョン率)にも影響します

Cloudflare と互換性があるため、併せて使用してみると効果を体感できますよ。

WP Rocket 公式サイト

WP Rocketについてさらに詳しく知りたい人は「WP Rocket の設定と使い方」をご覧ください。

WordPressでプラグインを導入するときに注意すべきこと

WordPress おすすめプラグインを紹介しましたが、1つだけ注意点があります。

今回紹介したプラグインに限らないことではありますが、更新をして最新版を保つようにしましょう。

例えば以下のようなプラグインを見てみましょう。

bj-lazy-load
bj-lazy-load

最終更新日が4年前となっています。このプラグインは WordPressの最新バージョンに対応していません。

本記事で紹介しているおすすめプラグインは、マイナーチェンジを繰り返しながら改善・最新 WordPress バージョンに対応しているため、古いバージョンのまま放置してはいけません。

ただし、WordPressテーマとの互換性もあるため、WordPressテーマが最新バージョンに更新されたタイミングでプラグインも更新するようにしましょう。

WordPress おすすめプラグイン | まとめ

ここまで、機能別に WordPress おすすめプラグインを紹介してきました。

もちろんサイトや扱うジャンルによって必要・不必要なプラグインがありますが、今回紹介したプラグインは各種機能において最大パフォーマンスを発揮してくれます。

プラグイン選びに時間がかかったり、やたらと導入しすぎて不具合やサイトスピードの低下に繋がらないよう、今回のおすすめプラグインをぜひ参考にしてください。

おすすめプラグイン一覧

機能プラグイン名有料/無料
SEO 関連Rank Math無料
お問い合わせContact Form by WPForms無料
画像最適化Shortpixel Image Optimizer無料
URL チェックBroken Link Checker無料
セキュリティCloudSecure WP Security無料
キャッシュ
コード最適化
WP Rocket有料
おすすめ プラグイン一覧
機能プラグイン名有料/無料
SEO 関連Rank Math SEO無料
お問い合わせContact Form by WPForms無料
画像最適化Shortpixel Image Optimizer無料
URL チェックBroken Link Checker無料
セキュリティCloudSecure WP Security無料
キャッシュ / コード最適化WP Rocket有料
おすすめ プラグイン一覧

※各種プラグインには有料プランあり

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