シンレンタルサーバーは、エックスサーバー株式会社のグループ会社である、シンクラウド株式会社が提供する国内最速のレンタルサーバー。国内No1シェアのエックスサーバーと同等の機能を安く利用することができます。
シンレンタルサーバーには、「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」「ビジネス」といった4つのプランがありますが、どのプランを利用していいかわからない人は、以下を基準に料金プランを決めれば間違いありません。
- 個人ブログ・アフィリエイト
ベーシックプラン:539円/月〜 - 中小規模個人事業者
スターンダードプラン:1,540円/月〜 - 法人企業サービス
プレミアムプラン:3,080円/月〜 - 大型・超大型サイト
ビジネスプラン:1,254円/月〜
シンレンタルサーバーのおすすめ料金プランや、その特徴や機能をさらにくわしく知ってから契約したいという人は、記事を読めてください。
しっかりとプラン内容を理解できる上に、シンレンタルサーバーの月額料金を1円でも安くする方法を知ることができます。
【用途別】シンレンタルサーバーの料金プラン
シンレンタルサーバーの料金プランを選ぶときには、公式サイトに書かれている情報や機能だけでなく、サーバーを利用する用途で判断すべきです。
以下の情報を参考にしながら、各種プランの仕様・機能をチェクしてみましょう。
- vCPU:データを処理する能力
- メモリ容量:HDD / SSD と CPU のやり取りを高速化するためのデータ記憶量
- SSD(ディスク容量): サーバー内にファイルを保存しておける容量
- Webサーバー:Apache / Nginx / Litespeed など、サーバーがおこなうデータ処理の軸となるソフトウェア
個人ブログ・アフィリエイトにおすすめな最安値のベーシックプラン
項目 | 仕様・機能 |
---|---|
初期費用 | 無料 |
月額料金 | 539円〜 |
独自ドメイン永久無料特典 | |
vCPU | 6コア |
メモリ | 8GB |
SSD | 300GB |
Webサーバー | nginx |
無料お試し期間 | 10日間 |
シンレンタルサーバーのベーシックプランは、個人のブログやアフィリエイトサイトといったWebサイトを運営する人におすすめの料金プランです。
当サイトは、100記事、1,690メディア(画像・動画)を保存しています(2023年6月17日現在)が、そのほかのWebサイトを含めてもディスク使用量は100GBも消費していません。
また、シンレンタルサーバーのベーシックプランで作成したWebサイトは、サイト表示速度※が高速でGoogleが提供しているWebサイトの速度計測ツールPageSpeeed Insightsでもスコア90以上を示す「良好」となっています。
個人ブログやアフィリエイトサイトの運営あれば、他社と同水準のサーバー性能を月額539円〜と安く利用できるので、シンレンタルサーバーのベーシックプランを選んでおけば間違いありません。
中小規模個人事業におすすめな性能・容量のスタンダードプラン
項目 | 仕様・機能 |
---|---|
初期費用 | 無料 |
月額料金 | 1,540円〜 |
独自ドメイン永久無料特典 | |
vCPU | 8コア |
メモリ | 12GB |
SSD | 400GB |
Webサーバー | nginx |
無料お試し期間 | 10日間 |
中小規模個人事業者など、自分で何かサービスを提供するWebサイトを運営している人、またはソーシャルネットワーク(SNS)のような多くのユーザーがやり取りするようなサイトには、スタンダードプランがおすすめです。
ベーシックプランと基本性能は変わりありませんが、vCPU8コア・メモリ12GBであり、サーバー処理性能とデータ記憶量が向上しています。また、SSD容量もベーシックプランよりも100GB多いので、サービスおよび情報(コンテンツ)を組み合わせても、十分なデータ量を保存しておくことができます。
コンテンツを掲載しながら何かのサービス提供をしているような中小個人事業者は、シンレンタルサーバーのスタンダードプランを選べば、ユーザーが不自由なくサービスを利用できるでしょう。
法人企業によるサービスサイトにおすすめなプレミアムプラン
項目 | 仕様・機能 |
---|---|
初期費用 | 無料 |
月額料金 | 3,080円〜 |
独自ドメイン永久無料特典 | |
vCPU | 10コア |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB |
Webサーバー | nginx |
無料お試し期間 | 10日間 |
法人企業規模のサービスサイトを運営している場合は、データ処理性能が高く、保存容量も多いプレミアムプランがおすすめです。
プレミアムプランは、vCPU10コア・16GBで、SSDが500GBと大容量になっており、多くユーザーから同時アクセスがあっても耐えることができるサーバー性能といえます。まずはスタンダードプランから契約をして、次月からプレミアムプランに変更するも良し、最初からプレミアムプランを契約するも良し。
会社が運営するサイトの運営方針に合わせて、シンレンタルサーバーのプレミアムプランを選択することも視野に入れておきましょう。
大型・超大型サイトの運営におすすめなビジネスプラン
大型および超大型のデータベースサイトを運営している場合は、シンレンタルサーバーのビジネスプランがおすすめです。
例えば、WordPressで運営する記事数が1万記事を超えており、それぞれが多くの画像や動画などを用いた情報を掲載しているデータベースサイトの場合は、同時アクセスする訪問者(ユーザー)数も多いです。保存しておくデータ量に加えて、同時アクセスするユーザーが多ければ、サーバーが常にフル稼働していなければなりません。
サーバーがダウンしてサイトがうまく利用できず、ユーザーが離脱してしまい、再訪問もしてくれないようになってしまえば、利益損失につながります。そのため、データ処理性能・保存容量が十分で、アクセス耐性もあるビジネスプランを選択すべきです。
サイト立ち上げ初期はプレミアムプランを使用して、状況に合わせて次月からビジネスプランに変更するでも良いですが、サイトを立ち上げる段階で想定されるサイト規模・アクセス数を考え、ビジネスプランを契約しておくほうが安心でしょう。
シンレンタルサーバーの独自ドメイン・SSL・その他オプション料金
他社のドメイン販売会社と同水準の独自ドメイン料金
シンレンタルサーバーは、新規独自ドメインの販売もしています。
独自ドメインは、Webサイトを作成する上で必要な要素の1つであり、シンレンタルサーバーにかぎらず取得にはコストがかかり、1年間を区切りとして更新料金が発生します。
ドメイン名 | 年額(税込) |
---|---|
.com | 取得:1,180円 |
移管:1,300円 | |
更新:1,630円 | |
.net | 取得:1,280円 |
移管:1,520円 | |
更新:1,740円 | |
.info | 取得:480円 |
移管:1,630円 | |
更新:1,850円 | |
.jp(ローマ字) | 取得:1,880円 |
移管:3,120円 | |
更新:3,340円 | |
co.jp | 取得:3,980円 |
移管:4,140円 | |
更新:5,720円 |
シンレンタルサーバーでは、以下の独自ドメイン1つを永久無料で取得することができます。
.online / .space / .website / .site / .tech / .store / .osaka / .moe / .earth / .ink / .wiki / .xyz / .group / .email / .live / .life / .world / .mobi / .works / .me
上記の独自ドメインであれば、ドメイン取得・更新料金が永久にかからないので、Webサイト運営のランニングコストをグッと抑えることができます。
もし、永久無料の対象外の独自ドメインを取得する場合は、独自ドメインの料金が変更となる場合があるので、必ずシンレンタルサーバーの公式サイトで確認するようにしましょう。
アクセス通信を暗号化するSSL認証が無料
Webサイトを開設したら、まず最初に設定すべき項目の1つとして「SSL認証」があり、シンレンタルサーバーではSSL認証を無料で取得できます。
SSL認証はWebサイトのセキュリティに関わる要素で、アクセスしたユーザーのプライバシーを保護するために、通信情報を暗号化するものです。SSLが設定されていないサイトは「保護されていない通信」とブラウザのアドレスバーに表示され、SSL化されているサイトは、鍵マークが表示されているのをみたことがありますよね。それがSSL認証です。
有料のSSL認証もありますが、滅多なことがないかぎりは無料のSSL認証で問題がありません。シンレンタルサーバーなら、SSL認証が無料なので、運営者にもユーザーにも安心のWebサイトを運営することができます。
サーバー移行やサイトの設定を代行できるオプション料金
シンレンタルサーバーでは、他社サーバーからシンレンタルサーバーに移行することや、WordPressのインストールなど、自分では不安な作業の代行サポートをおこなっています。
個人サイトの開設で、WordPressをインストールするだけであれば、サーバーの契約と同時に10分でおこなうことができますが、他社サーバーからの移行は少しの知識が必要です。
サーバーの契約と同時に、必要に応じてシンレンタルサーバーの代行サポートを利用しましょう。オプション料金についてはシンレンタルサーバーの公式サイトで、必ず確認してください。
シンレンタルサーバーの月額料金を1円でも安くお得にする方法
シン・レンタタルサーバーの料金は最安月額770円で、エックスサーバーだけでなく、同水準の他社サーバーと比較しても安いですが、1円でも安くお得に契約する方法があります。
知っておかないと損するので、必ずチェックして少しでも安くお得に最強サーバーを契約しましょう。
独自ドメイン永久無料特典を利用する
シンレンタルサーバーでは、独自ドメイン1つを永久無料で使用することができます。
独自ドメインは年間使用料がかかり、更新契約をすることでそのドメインを使い続けることができます。1度手放してしまうと、再販売されてしまい、ほかの人が取得すると2度と取得できません。
独自ドメインは資産となるので更新し続けるべきですが、年間使用料がかかります。シンレンタルサーバーの独自ドメインドメイン永久無料特典を利用すれば、年間使用料や更新料金がかからず、更新忘れの心配もなくなります。
シンレンタルサーバーを1円でも安く使用し続けたければ、独自ドメイン永久無料特典を利用しない手はありません。
12ヶ月以上の長期契約をする
シンレンタルサーバーにかぎらず、レンタルサーバーは長期契約するほど契約料金が割引されます。
例えば、シンレンタルサーバーのベーシックプランの契約期間別の月額料金を比較してみましょう。
契約期間 | 月額料金 |
---|---|
3か月 | 990円 |
6か月 | 990円 |
12か月 | 880円 |
24か月 | 825円 |
36か月 | 539円 |
※月額換算した料金で、支払いは一括でおこないます
ベーシックプランでは、3か月契約と36か月の契約による月額の差額が451円ですが、年換算すると5,412円もちがいます。スタンダードプラン、プレミアムプラン、ビジネスプランでは、さらに大きくちがいます。
シンレンタルサーバーの各料金プランを年換算すると、以下のようになります。
契約期間 | ベーシック | スタンダード | プレミアム | ビジネス |
---|---|---|---|---|
3か月 | 11,880円 | 23,760円 | 47,520円 | 95,040円 |
36か月 | 6,468円 | 18,480円 | 36,960円 | 73,920円 |
差額 | 5,412円 | 5,280円 | 1万560円 | 2万1,120円 |
Webサイトは、個人のブログやアフィリエイトにしても短期間の運営で収益化することはできないので、1年以上は運営することになります。まずは3か月のみでも良いですが、長期契約と比較して年換算で数千円単位もちがいます。
シンレンタルサーバーを安く契約するには、12か月以上の長期契約すべきです。それぞれのプランの契約期間別の料金は、シンレンタルサーバーの公式サイトで確認しましょう。
キャンペーン期間中に契約をする
シンレンタルサーバーを安くお得に始める、もっとも重要なポイントはキャンペーン期間中に契約することです。
シンレンタルサーバーではキャンペーンを開催していることがあり、基本料金からさら割引料金で契約することができます。
キャンペーン料金は期間限定なので、シンレンタルサーバーの公式サイトをすぐにチェックして、キャンペーンが開催されていたら迷わず契約すべきです。
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