Google botは、do followの外部リンクをどのように扱うのか?

Google botは、do followの外部リンクをどのように扱うのか?

コンテンツ内にdo followの外部リンクを貼ることは少なくありませんが、外部リンクを貼ることによる当該コンテンツやWebサイトに対する影響は気になるところ。

「外部リンク先にリンクジュースを渡してしまう」「コンテンツの信頼性を向上させる」など、さまざまな話題が上がっていますが、Google botはdo followの外部リンクをどのように扱うのか?

今回、コンテンツ内に貼られているdo followの外部リンクに関するツイートに対して、John Mueller氏が回答していたので紹介します。

※リンクには『do follow』と『no follow』の2種類があり、信頼性のあるサイトにはdo follow、信頼性の低いサイトにはno followを使用するのが一般的。do followはリンク先への被リンクとして扱われます。

今回の対象の質問ツイートはこちら

こちらのツイートの内容としては、do followの外部リンクを貼ることで「コンテンツの権威性を向上させるのか?」と言ったことについて質問をしていますね。

この質問に対してJohn Mueller氏は以下のようにリプライで回答しています。

https://twitter.com/JohnMu/status/1497628797952307202?s=20&t=WRH1RbTu6-HSyxwuAYurBw

John氏のツイートを見る限り、do followの外部リンクを貼ることでGoogle bot(クローラー)がリンク先のサイトに離脱してしまうということはないよう。

このことを鑑(かんが)みると、明言はしていないものの「外部リンク先にリンクジュースを渡してしまう」ということに対しては否定的ということが伺えます。

今回のJohn氏の発言からは、do followの外部リンクによりSEO評価が上がるのか?コンテンツのオーソリティを向上させるのか?と言ったことに対しては直接の言及はありませんでした。

ただし、John氏のツイートの最後にわざわざ付け加えた1文を考察すると、

Link to sites that you think provide value for your users.

コンテンツに関連するdo followリンクを貼ることは、SEOに対してなんらかのプラス評価を受け取れるとも読み取れます。

do followの外部リンクにどのようなプラス効果があるかは不明ですが、マイナス評価やリンクジュースを与えることにならないのであれば、自分のWebサイトでdo followの外部リンクを試してみる価値はありますね。

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