Googleは、Web Stories Insights DashboardというWebストーリー用のデータスタジオを2022年2月15日にリリースしたと発表しました。
Webストーリーはストーリーテリングされたフルスクリーン型のビジュアルコンテンツ。
日本では浸透されていませんが、アメリカ・ブラジル・インドなどではGoogle DiscoverにWebストーリー枠があります。
さて、今回発表されたWeb Stories Insights Dashboardは、WordPressプラグインのWeb Stories、 MAKESTORIES、Newsroom AI、Visual StoriesなどWeb Stories作成ツールにより作られ、Googleアナリティクスに紐づけられたWeb Storiesのデータを参照できます。
利用可能なメトリックは以下のとおり、
- 主な指標:ストーリーの開始、視聴時間、完了率(ストーリーの完了数をストーリーの開始で割った数値)、ページビュー
- オーディエンス:年齢、性別、デバイス
- トラフィック:Direct(直接)、Refferal(紹介)、Social(ソーシャル)、Organic Search(検索)
- パフォーマンス:個々のストーリーレベルでの主な指標、ページビュー、トラフィック
Web Stories Insights Dashboardを利用するには、各種Web Storiesツールで作成したストーリーをGoogleアナリティクスのユニバーサルアナリティクス(UA)のトラッキングIDに紐づけてある必要があります。
Webストーリーを公開している場合は、GoogleアナリティクスだけでなくWeb Stories Insights Dashboardでエンゲージメントを確認してみるのも有効ですね。
Web Stories Insights Dashboardはこちらでダウンロード
また、今回の内容の詳細は『Google for Creatorsブログ』で詳細を確認できます。
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