E-A-T は検索品質評価ガイドラインでも言及されるなど昨今の SEO では重要視されています。
さらにドメインオーソリティ(DA)※1を意識している、むしろ「被リンクサイト※2」などを使ってドメインオーソリティを上げることに躍起になっているサイト運営者も多い。
正確には、Google は E-A-Tスコアはなく、ドメインオーソリティスコアも参照していませんが、SEOツールなどでスコア表示されているため、そのスコアをサイト運営者が気にしているということです。
さて、Google はスコアを参照していないことを前提とした上で、今回Google の検索アドボケートであるJohn Mueller氏が「E-A-T」と「ドメインオードリティ」の高め方についてツイートで言及しました。
※1 ドメインパワーと称することもあります
※2 リンク購入ではなく特定のサイトに自演でリンクを貼るなど
As you build out your entity through education & experience, others will start referring to you, essentially giving links that underderline your expertise, authoritativeness, and trustworthiness. If you focus on a specific topic, you could even become a domain authority.
— 🦝 John (personal) 🦝 (@JohnMu) April 6, 2022
Expertise(専門性) / Authoritativeness(権威性) / Trustworthiness(信頼性) は、自分自身が教育や経験を構築する必要があるということ。また、特定のトピックにフォーカスすると「domain authority((ドメインオーソリティ)」にもなると述べています。
ただ単に「被リンクサイト」や関連性の低いサイトから多くのバックリンクを受けたところで SEOツール上のスコアは高まっても、 Google が評価するドメインオーソリティではありません。ちなみにリンク購入はブラックハット SEO として Google からペナルティの対象となります。
上記のようなJohn氏のツイートから考えると「何者ではないあなた」ではなく、特定のトピックにおいて「〇〇についてはあなた」とされるエンティティを作り、関連するコンテキストバックリンクを得ることが大切ということですね。
自分自身が注力すべきトピックを考え、自身のエンティティを構築するようにしていきましょう。
コメント