Googleは、新しいUTMパラメーターをGA4で導入したようです。
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UTMはUrchin Tracking Moduleの略称で、ユーザーがどのリンクをクリックして流入してきたかトラッキングすることができる、URLの末尾に付与する文字列のことです。
これまでは以下のUTMパラメーターが有効でした。
- utm_source
- utm_medium
- utm_campaign
- utm_term
- utm_content
今回Analuytics Help『Traffic-source dimensions, manual tagging, and auto-tagging』で追加が確認されたUTMパラメーターは以下の3つです。
- utm_source_platform
- utm_creative_format
- utm_marketing_tactic
こちらのUTMパラメーターは、ほとんどがまだUIではリリースされていないようで、今後リリース予定のようです。
しかし 、『utm_source_platform』に関してはGoogle広告で利用可能とのこと。
UTMパラメーターはキャンペーンや広告の効果判定にも利用されるなど、正しく理解して利用すればとても有効です。
とはいえ、GA4に対してUTMパラメーターを追加することに懐疑的な意見も聞かれます。
新しいUTMパラメーターをどのように利用していくかはもう少し時間が必要と思うので、現在UTMパラメーターを使用している方は今後も動向をチェックしておきましょう。
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