重複するコンテンツが存在する場合、どちらかを正規URLとして指定することは良くあります。
今回、同一Webサイトではなく、異なるWebサイト間で関連性の高いコンテンツを正規URL指定することについて質問があり、John Mueller氏が回答していました。
こちらのツイートに対するJohn氏の回答は以下のとおり
正規URL表現には『rel=”canonical”』を使用するのが一般的ですが、canonicalタグは異なるドメイン間でも問題ないようです。
また次のように続けています。
canonicalタグはURLごとのため、特定のWebサイトからすべて同一のドメインに向けなければいけないわけではないよう。
例えば『web-site.com』から『website.net』に特定ページをcanonical指定したら、どのページもwebsite.netを指定しなければいけないわけではなく、ページに応じて『website-domain.work』にcanonical指定することもできるということ。
とはいえ、複数のドメインをまたいでcanonical指定する方法はあまり得策とは言えないと思います。
それぞれのドメイン内で関連するコンテンツを作る方が、SEO対策としてもユーザーに対しても有用なコンテンツとなるのではないでしょうか。
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